2020年オリンピック・パラリンピックが開催されますが、もう一つ、大きな変化が起きる年です。
働く人、すべての人に関係があります。
山形県庄内総合支庁様主催の「2019年庄内若者異業種交流会」のファシリテーターを鶴岡ナリワイプロジェクト 代表 井東敬子が勤めさせていただきました。
庄内地域の企業、行政の若手、30名強のみなさんが参加。連続2回講座として実施しました。
「スキルアップしながら交流したい」というご依頼でしたので、テーマを、教育界の「2020問題」を切り口にしてみました。
ん?
子どもいないし、私とは関係ない。。。
ん?!アクティブ・ラーニングってなんだ?
簡単にいうと
でもこれが、働く人にどう関係があるのか?
これは、近い将来、長い人で12年、短い人は高校1年間、
自分たちで問いを立て、課題を見つけ、他者と対話しながら学んできた子どもたちが、高卒ならは2021年4月から新入として組織に入るという意味です。
当然、
状況になるでしょう。
私たち社会人も「アクティブ・ラーニング」を学ぶ必要を迫られます。
なぜならば、自分の頭で考える教育を受けてきた若者は、
今までの新人より、「なぜなんだろう?」と疑問を持つ脳ミソになっているから。
新人:「なぜ、このやり方なんですか?Bのほうがいいと思うんですが」
先輩:「なるほど~、今までは、そうしてきたけど、確かに、あなたの考え方もあるね、一緒に考えよう」
という思考で望まなければ、優秀な人ほど、絶望し、どんどんやめていくことになるでしょう。
社会構造の変化、
予測不可な時代、
世界規模の社会課題は、複雑に絡み合い、簡単に答えが見つからない時代。
私達が生きているのはそういう時代です。
今までと同じではもう無理!と気づいたら、一番最初にできるのは、毎日の打ち合わせや会議の方法を変えること、だと私は思います。
人口が少ない地方ではなおさら、今いる人の才能をフルに活かす必要があります。
会議・ミーティングを対話型に変えることが、社会に役立つサービスを創っていく基盤になることはまちがいありません。
【参考資料】文部科学省『新しい学習指導要領の考え方』
鶴岡ナリワイプロジェクトでは、『アクティブ・ラーニング』で学ぶ研修会の企画、
ファシリテーターの派遣を行っております。
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